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Island Of A Million Jelly Beans

音楽、宅録/DTM、楽器、Apple製品

#Nowplaying James Brown & The Famous Flames "Think!"

洋楽

 

Think

Think

 

 James Brown、この人はもう語られ尽くしているでしょう。こう言う「語られ尽くしている」というある種の疲弊感、諦念、「消費が終わった感」もインターネットやSNSの普及によって刷新されて消えていけばいいのにな、と思います。

やっぱり冒頭の"Think"が飛び抜けてポップなんですが、他の曲もオールドスクールR&Bなテイストの曲が多く、コントラストがガンガンにきつくなって、ハレーションを起こした音像の中でコクのあるリズムが鳴っていて素晴らしいです。これはオールディーズな音楽を聴いてるとたびたび陥る感覚です。

三連符の曲が多いですね。この時代の流行だったのでしょうか。特に六曲目"I know it's true"のハイハットの刻みはすごい。3連符かつ、拍の頭だけ微妙にスウィングしている。これはシーケンササンプラーではなかなか出しにくいニュアンスだと思います。今度ビート組む時に参考にしようと思います。他にもコーラスの掛け合いがすごかったり、サザンヒップホップのようなドロドロしたバラードがあったり、実に多彩です。

1960年の作品でもうここまでリズムへの挑戦が行われていたというのはやっぱりもっと注目されていいと思います。1940~50年代のジャズ、例えばThelonius MonkやSun Raを聴いた時も同じことを思いました。

洋楽ポピュラーミュージックはBeatlesから始まっているのがRockin' On、Snoozer以降の価値観だとしたら、それはもう随分と古いです。

これが

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こうなるんだからすごいです。ポップセンスすごすぎ。

 

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James Brownは何を参考にしてこの境地まで達したのでしょうか。同時代のR&B?Funk?それともロック?謎です。

Beckが「ヒップホップやR&Bは近親相姦的に影響を与え合って発展していく中で突然変異的に奇跡的な才能が生まれる」みたいな事をインタビューで言っていましたが、そうなんでしょうか。

ハイハットが面白い"I know it's true"

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